◆最終出勤日の過ごし方
こんにちは、みつかるこです。
昨日ようやく最終出勤日を迎えました。
8年間続けてきたけど全然悲しくなかったです。
これから退職する方のために私の体験談をさらっと紹介します。
私もこの日を迎えるにあたり【最終出勤日 過ごし方】とかで色々検索してきました。
調べれば調べるほどなんか面倒なマナーがあれこれ書かれている。
しかし「慣例があればそれに從うのが良いでしょう」という一文がある。
そして私は思ったんです。
あれ?今まで退職した人見てきたじゃん。
10人以上は見てきたよね。
最終日に誰がどんな風に過ごしていたかなんて覚えていないわ。
そう、覚えていない。
その人が今までどんな風に仕事をしてきたか、どんな人だったかは覚えている。
だけど最終日の挨拶も覚えていない。
聞いている身としては
・寂しい
・この先どうなるんだろう、不安
・あとで2人で話そう
そのくらいのことを考えていたと思うんです。
つまりまともに聞いていない。
結局は全体に話すことなんて定型文だろうし。
もしかしたらこんな「覚えていない」とか言っているのは私だけで
他の皆さんはきちんと思い出として残しているかもしれません。
でも私はこのことから自分の最終日は
普通に感謝の気持ちを伝えられればいいや
と結論付けました。
①お菓子
最終出勤日はデパートで売ってる無難な3000円くらいの菓子折りを一つ用意。
気取る必要もないので定番なやつで十分と思います。
私も今まで10人以上退職した人のことを思い出したけれど
誰がどんなお菓子を配っていたかなんてまるで覚えていませんからね。
配って回らずに、皆さんでどうぞ方式にしました。
なので他で誰かに会ったとき用に、菓子折りと別で焼き菓子を数個用意していきました。(これは用意してきてよかった)
②挨拶
挨拶もシンプルに、
「この度一身上の都合で退職致します。本当にお世話になりました。ありがとうございました。」
程度です。
雑ですか?
一応個別に挨拶はしておいたので全体には手短に済ませます。
自分で決めた退職で、少なからず周りに迷惑をかけているのに
悲しそうにしたり神妙そうにしたりするのもおかしいですし。
感謝の言葉をきちんと伝えれば良いと思います。
③最終出勤日の過ごし方
・デスクの片付け(もっと早くやっておけ)
・引継ぎもれがないか最終チェック
・挨拶まわり
こんな感じでしょうか。
やること済ませてふらふらしてたら1日終わりました。
あっさり終わりましたねー。
寂しくもなければ未練もありません。
自分にとってはこの先の事の方がずっと重要だったからかもしれません。
私こだわらなくていいとか書いているけれど、
お世話になった方にはきちんとお礼は伝えましょうね。
自分をよく見せるための振る舞いとかはしなくていいんじゃないって思うだけです。
その会社を捨てていく身なんだから申し訳なさを持って
感謝をしっかり伝えることを考えることが大事かなって思います。
◆それでもまだ仕事の夢をみる
よし、これで新しい人生の始まりだ、くらいの清々しさでいました。
なのに今日の朝仕事でミスする夢をみて目が覚める。
そりゃ8年間続けてきたことだから、完全に切り離すことはなかなかできないものだなと思いました。
まぁでもなにはともあれ自分にお疲れ様。
定年までのエスカレーターを降りてしまったので
また違う道を探していこうと思います。