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恋愛リアリティーショーの進化ー真実の愛を謳った「あいのり」から傷を暴く「REA(L)OVE」まで

 

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もうGoogleのアップデートで撃沈しているので

雑記に拍車をかける記事を書いてみます。

 

恋愛リアリティーショー、というジャンルについて。 

最近あれこれ見ていたので思ったことなど。

 

 

◆真実の愛を謳っていた懐かしき「あいのり」

恋愛リアリティーショーと聞いて何が思い浮かぶでしょうか。

今やネット配信で様々な番組が生まれていますが

私が一番に思い浮かべるのはあいのり。

当時は恋愛観察バラエティーという独自のジャンルでしたね。

 

私はあいのり世代ど真ん中で

高校生の頃はみんなあいのりを見ていた気がします。

とはいえ、私は恋愛ものへの関心は薄く、

海外の人の生活を見ることのほうに面白さを感じていました。

自分が非恋愛体質ということもあり

ものすごく遠いところにある感情が行き交っているのを

それこそ感情移入なく観察していました。

 

そしてあいのりは「真実の愛を探す」ということを謳っていました。

当時の私には愛というものを理解するには子どもだったこともあり

自分が大人になったらわかるものなのかなぁ、と思っていました。

 

◆おしゃれな美男美女がおしゃれな家で「TERRACE HOUSE」

あいのり以降に現れたのはTERRACE HOUSE。

あいのりと雰囲気もかなり違います。

おしゃれな家で美男美女が共同生活を送る、というもの。

 

美男美女の集まりで、おしゃれな仕事しておしゃれな暮らしをする。

これもまたついつい見てしまうのは

誰かの恋愛を応援しているのではありません。

 

この美男美女たちが、

どんな思考をしどんな行動をするのかが見たいから。

きれいでおしゃれな人たちが

普段は見せたくないような俗っぽいところが見たいのかもしれません。

 

そして私が思うに、

テラスハウスを見る世の中の目って結構辛辣というか、

揶揄が含まれていると思うんですよね。

テラスハウス(笑)

みたいな。

憧れの対象というよりは、なんだかんだ意地悪な目に晒されていて。

 

出演者は美男美女だったりなんらかの才能や実力をもった若者たちで

本来なら手も届かず見上げてしまうような存在なんだけど。

スタジオキャストのコメントは容赦ないし。

こきおろすことを容認されているようなところがあるのが

続いている理由の1つかもしれません。

 

 

◆高校生が数日で恋をして告白「今日、好きになりました」

私が今注目しているのがAbemaTVでやっている「今日、好きになりました」。

何がすごいって、この番組に出演するのが現役高校生。

そして初めて会った男女が2泊3日ほど一緒に過ごして

そこで恋をして告白する、というシステム。

 

すごいよね。

 

なんかもうジェネレーションギャップで

現代の若者の生態に夢中で見てしまっています。

 

高校生がこの2泊3日とかで恋をして笑ったり泣いたりする姿は

理解はできないけれど、かわいい。

少女漫画を読んでいるような気分。

 

出演者の子は大人っぽくてかわいくて顔小さくて足長くて羨ましい。

そしてモテという要素を考察するのにためになりますね。

高校生でナチュラルにこんな振る舞いをできるのは凄いわ…

と感嘆しています。 

 

◆人に言えないワケあり男女の恋愛番組「REA(L)OVE」

Netflixの番組「REA(L)OVE」は

他のキラキラ恋愛リアリティーショーとはどうも違う。

出演者は偽名で、人に言えないような「傷」をもった男女が集まった恋愛番組。

始めはお互いの「傷」を知らずに思いを育んでいくけれど

順番にその「傷」が明らかになっていく。

 

「この人いいかも…♪」と思っていた相手の過去や本性を知り

ドン引きして気持ちは一気に離れるーなんてことも。

借金、性癖、犯罪…など地上波では放送できないような内容です。

 

他のきらきら恋愛リアリティーショーでは見せない恋愛のリスクや、

過去や現実を受け入れる覚悟の必要性を示している部分もありますね。

よく知らない人を好きになるのにちょっと待ったをかけるような。

これはこれで他の恋愛リアリティーショーと合わせて見るとよい気がします。

 

・・・・

 

他人の恋愛というエンタメは

企画次第で色んな見せ方があるのだなぁと面白いものです。

あとAbemaの「舌で恋する7日間」は料理をする番組だったり。

こういう番組どんどん増えていきそうですね。