明日は令和。
平成31年4月30日に思ったことを簡単にめも。
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私は昭和62年という昭和の終わりに生まれたので
物心ついたころは平成だった。
昭和に生まれど、平成の時代を生きてきた記憶しかない。
だけど私は昭和の時代の人間として扱われてきたので
たった数個しか違わないはずなのに
「平成生まれ」と聞けば、自分と世代の違う若い人と認識していた。
そんな平成生まれより後の世代が出てくることになると思うと
とても不思議な気持ち。
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私は特別な思想もないので
この改元については
ただ遠くの景色が変化していくーくらいの感覚でいたつもりだった。
だけどこうしていざ終わりとなると
どうもそわそわしてしまうので少しおかしい。
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昨年から「平成最後の」というフレーズがあちこちにあふれた。
初めは耳にしたときは
上手い煽りを思いついた人がいるものだと感心した。
「平成最後」と言われると、どこか特別な気持ちになって
平成のうちにあれをやっておこうかな。
平成最後だから少し贅沢してみようかな。
その言葉にくすぐられて
普段しない選択をしたこともあった。
色んなもののハードル、抵抗感が少しずつ小さくなった。
それは平成という時代に手助けしてもらったような感じ。
そして今日という日は
普段なら食べないアイスを食べたし
ごはんもいつもよりお腹いっぱいになるまで食べた。
平成最後だから、ただ思っていることをブログに書いてみる。
「平成最後」という言葉はしあわせな気持ちにつながることが多かった。
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明日はもう平成じゃないという謎の気持ちは今だけのもの。