◆髙知子『花と幾何学もようの刺繍』がおしゃれで可愛い
2回目の刺繍の話と、おすすめ本を紹介をしようと思います。
前回はビーズ刺繍が楽しい、という内容でした。こちら↓
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今回紹介したいのが
髙知子さんの『花と幾何学もようの刺繍』です。
この本を知ってから、私は刺繍が10倍楽しくなりました。
<おすすめポイント>
1、幾何学模様は直線が多いので簡単
表紙を見て頂けると分かると思うんですが、
いわゆる昔からあるナチュラルでカントリーな刺繍のイメージと全く違うんです。
図案も幾何学調の花だったりして、これまたすてき。
直線と簡単なカーブでできる!
というところもありがたい。
2、サテンステッチと玉止めができればほぼOK
この本で出てくる図案は複雑なステッチがなくて、
サテンステッチができれば大体のができちゃうので簡単。
3、お行儀のよい配色だけじゃない、夢が広がる
で、何より言いたいのが
配色に夢が広がる…ということです。
表紙のお花の色も個性的じゃありませんか?
今まで思いもしなかった色の組み合わせがたくさんあって、
こんな風にやってもいいんだ…
と創作意欲がめちゃくちゃ刺激されます。
◆では自由な色の組み合わせで作ってみました
それでは色のルールや固定概念が壊れた私が
完全に自由な配色で作ってみました。
お花といえば赤い花びらに、緑の葉っぱ。
そういうのをすべて無視してやってみました。
①布に図案書きます。
簡単な図案なので、チャコペーパー使わずに適当に書きます。
どうせズレるので適当で。
②何色にしようかな。
布の上に使いたいと思う色を置いてみます。
あんまりごちゃごちゃしてもあれなので3~4色がいいかな?
これはちょっとハロウィンカラーにしてみました。
③色を決めたら枠に入れてちくちく。
ちくちく。
多少ずれても気にしません。
④そしてくるみボタンにしてみようか。
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これで、できたのはまんなかのやつです。
なんか物足りなかったらビーズでキラキラ感をプラスします。
一応この3つはこの本の図案を参考に作ったものたち。(右のは前回も登場したやつ)
大雑把なので原型から外れていて
色も好き勝手にしています。 (左のは冒険しすぎた)
※本の通りの色で作ればもっと洗練されたものができますのでご心配なく!※