◆退職の意思を再度伝える
もう完全に退職の意思が固まっていました。
休み明けに、社長にアポをとろうと電話をしました。
私「先日の件ですが、もう一度考えましたが、やはり今退職したいと思います」
微妙な緊張はありましたが、電話だったので意外と普通に言えました。
社長「一度面談をしましょう」
と日程を指定されました。
これが噂の退職面談…。
(結局はこの後も人を変え、面談は3回ありました)
◆退職面談、録音するべき?有休や引継ぎなど確認事項はリスト化しておくと安心。
とにかくこちらに不利な状況にならないように準備は必要です。
私の場合は会社への信用がガタ落ちしていたので警戒心MAX。
録音するかも悩みましたが、私はしませんでした。
その代わり聞かれたことや言われたことはその場でメモを取りました。
それでも牽制にはなると思います。
また、スマートに退職できるようには
退職日、引継ぎ、有休消化、退職金、確認しなければいけないことがあります。
<やっておいて良かったこと>
①確認事項をリスト化
これで聞き忘れた、言い損ねた、ということを回避!
自分から切り出しづらい退職金のことも紙を見ながらだと言いやすかったです。
何より準備していくと自分が安心しますよ。
②就業規則の確認(規定集を手元に)
有休消化、退職金、引継ぎについても規定があるので、
一度読んで、それを前提に曖昧な部分など確認することを詰めていきました。
残り全部の有休をまとめてとりたいけど、いつ申請が必要か?
場合によっては時季変更権を会社が使うこともあるけど、大丈夫か?などなど。
③面談で聞かれるであろう質問への回答準備
自分の気持ちを整理する意味でも良かったです。
これも私は一度書いて、①のリストと一緒に持っていきました。
本音と建て前がありますよね。
どちらを答えるかもシミュレーションしていくと良いでしょう。
全部思いのたけをぶつけるのもありだし、きれいに終わらせるために答えるのもあり。
◆退職面談で聞かれたことには本音2割で答えました
非常に気まずい空気の中面談が始まります。
人手不足は分かっていたので、私の後任を考えるのも大変だったと思い、
その点は初めに謝りました。
迷惑をかけて申し訳ないけれど、〇日付けで辞めたい、と。
退職届もこの段階で書いてきたものを見せました。
今日退職日を相談して、空欄に記入して提出します、とはっきり言いました。
(実は私は数年前にも一度仕事を辞めたいと話したことがあります。
その時はうやむやになり流されてしまったので、
今回はきちんと言わなければ…!と心の準備をしてきました。)
結果、
「よく考えて決めたのなら、あなたの人生です。」
と言われ、退職日も私の希望を通してもらいました。
<面談の中で聞かれたこと>
・退職の理由
・本当の退職の理由
・今このタイミングで退職する決め手
・いつから退職を考えていたか
・誰かに相談したか
・今後は決まっているのか
・同業他社ではないか
・この会社で働いて何が良くて、何が悪かったか
こんな感じでした。
本音は2割くらいしか言っていません。
辞める身だから、もういいやと思いました。
会社に不満は山ほどあったけれど、
会社の人にたくさん助けてもらってきました。
腹が立つことも多かったけれど、
人の優しさを感じることも多かったです。
退職届も渡し、まだ引継ぎもあるので先ですが退職することが決定しました!
気持ちがふわっふわしています。
やっと一歩進めました。
しかしこの日、先日応募した企業からお祈りメールが届きました…
さすがに1発目で決まるほど甘くはないと思ったけれど、地味にショックです。
だけれどここから!
なんにでもなれると思って、全力でこの先を考えて動いていこうと思います。